和歌山沖沈没のトルコ軍艦から?金貨銀貨
エルトゥールル号の遺品調査で見つかった金貨(左)と銀貨

和歌山県串本町沖で1890年に遭難したトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遺品引き揚げ調査で、金貨と銀貨が1枚ずつ見つかり、調査団が25日、発表した。
イギリスの1ポンド金貨(直径22ミリ、重さ8グラム)と、明治時代の1円銀貨(同38ミリ、同21グラム)で、沈没地点の岩礁(水深12~13メートル)で発見した。金貨は状態もよく、120年の時を超えて輝いている。士官クラスが持っていたものらしい。
今年は2006年から始まった調査の最終年で、「トルコにおける日本年」にあたり、これまでに見つかった調理鍋などとともに、9~12月にトルコの4都市で公開される。国内公開は未定。
[ 2010年1月25日 (読売新聞)
2010年02月07日 Posted by かるの at 21:17 │Comments(0) │TrackBack(0) │考古学(埋蔵文化財)
世界遺産・二条城「一口城主」、1万円です
京都市は、世界遺産・二条城(中京区)を約30年ぶりに大修理する方針を決め、夏頃から寄付を呼びかける。
1万円の寄付者には「一口城主」の位を贈り、入城無料などの特典がある城主手形を発行する。財政難の中、歴史ブームに乗って、事業費の半分にあたる約50億円を集める計画だ。
二条城は、徳川家康が1603年に築城。幕末に慶喜が大政奉還を発表した場としても知られ、年間約150万人の観光客が訪れる。耐震診断で、二の丸御殿(国宝)や東大手門(重要文化財)などが大地震で損傷する恐れがあるとされ、2011年度以降、文化庁と協議しながら補強工事をする。
寄付は少額でも受け付けるが、「一口城主」には、修理現場説明会への招待や記念品贈呈をする予定。単純に計算すると50万人の〈城主〉が必要だが、市は「二条城は、海外の観光客にも人気があり、広く協力を得られると期待している」としている。
同様の取り組みを1998年から進める熊本城は約15億6000万円、名古屋城は2002年から約43億円、姫路城は昨年4月から約6000万円を集めた。
[ 2010年1月31日(読売新聞)

