立体的に結ったような髪形の埴輪…かぶり物かも

島根県教委は31日、松江市東出雲町の古墳時代中期の円墳から出土した男性の人物埴輪を復元したところ、前頭部からうなじにかけて盛り上がっていたと発表した。
例のない形で、特殊な髪形だったとみられる。
「島田1号墳」(5世紀後半)から出土した破片から復元。盛り上がりは幅7・5センチ、厚さ2ミリで、立体的に髪を結ったように見えるという。両耳のそばで髪を束ねた「 美豆良 ( みずら ) 」と呼ばれる男性の髪形も表現されている。
盛り上がり部分は頭を飾るかぶり物の可能性もあるが、県教委は「いずれにせよ出雲独自のスタイルだったのだろう」とする。
埴輪は2月4日から同県安来市の和鋼博物館で公開する。
(2012年1月31日- 読売新聞)


