<雑記帳>アユの魚醤「あゆっ醤」を商品化 栃木・那珂川


 アユの魚醤入りのラーメンを食べる子ども=宇都宮市内で、葛西大博撮影
<雑記帳>アユの魚醤「あゆっ醤」を商品化 栃木・那珂川
 栃木県の養魚場経営者らが、県内を流れる那珂川のアユを発酵させて作った魚醤(ぎょしょう)を開発、「あゆっ醤(しょ)」(150ミリリットル入り、750円)の名で商品化した。29日には宇都宮市内で、あゆっ醤を使ったラーメンの試食会が開かれた。

 さっぱり味で、魚の生臭さもないと評判は上々。市内の「らぁめん厨房(ちゅうぼう) どる屋」は30日と6月20日からの各3日間、1日30食限定(1杯700円)で提供する。

 那珂川はアユの漁獲量日本一だが、知名度はいま一つ。香りの良さから「香魚」と呼ばれたり、1年のはかない命から「年魚」とも呼ばれるアユ。息の長いヒット商品として、産地をPRできるか。【葛西大博】


[ 2009年5月29日 (毎日新聞)



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2009年06月13日 Posted byかるの at 14:16 │Comments(0)地方文化

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