鍋島直茂陣跡(特別史跡)発掘調査の現地説明会を開催します
「名護屋城跡並びに陣跡」として国の特別史跡に指定されている鍋島直茂陣跡の現地説明会を開催します。鍋島直茂は佐賀城主で、文禄・慶長の役において1万2千人を率いて渡海しました。林の中に良好に残る420年前の陣屋跡では、総延長100メートルを超える高さ2メートルの石垣のほか、中腹部に設けられた3つの曲輪くるわ(城を構成する主要な区画)の様子が発掘調査で明らかになってきています。
鍋島直茂陣跡の公開は今回が最初で最後となります。ぜひこの機会にご覧ください。
とき
平成23年2月13日(日曜日)
集合・解散場所
玄海エネルギーパーク多目的室(佐賀県東松浦郡玄海町今村/下に地図あり)
博物館・名護屋城跡ではありませんのでご注意ください
開始時間 10時30分、11時、11時30分
所要時間 2時間程度
※現地までは専用バスで移動します
※玄海エネルギーパークの見学有り
参加費 300円(資料代、保険料等)
* 事前申し込みは不要です。
* 雨天の場合には、玄海エネルギーパーク多目的室にて鍋島直茂陣跡の最新の発掘調査成果をご紹介します。
* 足元が滑りやすくなっていますので当日は軽装・運動靴でご参加ください。
* 寒さが厳しい時期ですので、防寒着・温かい飲み物等の防寒対策は各自でご用意ください。
* 当日は昼食時間・場所は設けておりません。
* 現地には駐車場がありませんので、バスで班ごとに移動し説明いたします。
* 今回ご案内する場所は個人の方の所有地です。現地では係員の指示に従いマナーを守っていただきますようお願いいたします。
主催 佐賀県立名護屋城博物館
共催・協力 唐津市教育委員会、名城会、名豊塾、唐津観光協会(順不同)
お問い合わせは、 佐賀県立名護屋城博物館 学芸課(tel.0955-82-4906) まで
2011年2月7日
関連記事