1年間の悪いことをウソに変え…福島で「うそかえ祭」
「
うそどり」を買い求める参拝客=小沼聖実撮影
福島市飯坂町湯野の高畑天満宮で13日、1年間の悪いことをウソに変え、幸福を得られるとされる「うそかえ祭」が始まった。
鷽鳥 ( うそどり ) が、参拝客を襲った大群のハチを食い尽くして助けたといういわれから、木にとまった鷽鳥の木彫り「うそどり」が、身代わりのお守りとされるようになったという。境内には、約10センチ~30センチの木彫りやキーホルダーが並べられ、買い求める参拝客でにぎわった。
娘の綾乃ちゃん(5)と訪れた同市飯坂町平野、看護師斎藤春美さん(40)は3体購入。
「家族みんなの健康を願っています」
と話していた。
2009年1月14日 (読売新聞)
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