奇抜な化粧で大火を防ぐ…岩手・住田町の奇習「水しぎ」
奇抜な格好でバケツなどを打ち鳴らす参加者たち
奇抜な化粧を施し、古びた着物姿の男たちが防火や無病息災を祈って練り歩く奇習「水しぎ」が24日、
岩手県住田町の世田米地区で行われた。
江戸時代、宿場町として栄えた同地区で、物ごいで暮らしていた人が鍋をたたいて、大火になるのを防いだという言い伝えにちなんだ行事。戦後途絶えたが、約30年前に地元の消防団が復活させた。
顔を墨で塗るなど仮装した約20人がバケツなどをたたき、
「みっさいな(見てくださいな)」と声を上げながら、にぎやかに練り歩いた。見物客は
「不景気も吹き飛ぶようだ」と喜んでいた。
[ 2009年1月24日 (読売新聞)
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