4300年前の女王のピラミッド、カイロ近郊で発掘

かるの

2008年11月13日 19:26


 カイロ近郊サッカラで発掘されたピラミッドの土台(中央左)。
 背後はサッカラのピラミッド群=福島利之撮影

 【カイロ=福島利之】エジプト考古学最高評議会は11日、首都カイロ近郊サッカラで、約4300年前の女王のピラミッドを発掘したと発表した。

 同国で発見された118基目のピラミッドという。

 ピラミッドは、古代第6王朝の創始者テティ王(紀元前2323~2291年在位)の母、シェシェティ女王のもの。地下20メートルの砂の中に埋もれていたが、2か月前に発見されたという。考古学最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は「古代王朝を深く知ることにつながる発見だ」と評価している。

 ピラミッドの正方形の土台の一辺は22メートルで、高さは14メートルあったとみられる。発掘時は階段状になった高さ5メートルの石積みが残されていた。付近からは既にテティ王や2人の妻のピラミッドも見つかっている。

2008年11月12日 (読売新聞)


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