4300年前の女王のピラミッド、カイロ近郊で発掘
カイロ近郊サッカラで発掘されたピラミッドの土台(中央左)。
背後はサッカラのピラミッド群=福島利之撮影
【カイロ=福島利之】エジプト考古学最高評議会は11日、首都カイロ近郊サッカラで、約4300年前の女王のピラミッドを発掘したと発表した。
同国で発見された118基目のピラミッドという。
ピラミッドは、
古代第6王朝の創始者
テティ王(紀元前2323~2291年在位)の母、シェシェティ女王のもの。地下20メートルの砂の中に埋もれていたが、2か月前に発見されたという。考古学最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は「古代王朝を深く知ることにつながる発見だ」と評価している。
ピラミッドの正方形の土台の一辺は22メートルで、高さは14メートルあったとみられる。発掘時は階段状になった高さ5メートルの石積みが残されていた。付近からは既にテティ王や2人の妻のピラミッドも見つかっている。
2008年11月12日 (読売新聞)
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