岩手県で竜馬の手紙見つかる 「縁薄い地域で珍しい」
坂本竜馬が長州・下関の豪商伊藤九三にあてた手紙

坂本竜馬が長州・下関の豪商伊藤九三にあてた手紙が岩手県の個人宅で見つかったと、高知県立坂本竜馬記念館(高知市)の三浦夏樹主任学芸員らが18日、明らかにした。伊藤あての手紙は、これまで10通以上が確認されているが、三浦主任学芸員は
「竜馬に縁の薄い岩手県で見つかるとは思わなかった。珍しい発見だ」
としている。慶応2~3(1866~67)年ごろに書かれたとみられる。
[ 2010年9月18日 (共同通信)