刑死から100年、幸徳しのぶ 大逆事件、故郷で墓前祭
幸徳秋水の墓前に献花する幸徳正夫さん=24日午後、高知県四万十市

明治天皇暗殺を企てたとして、社会主義者らが弾圧された大逆事件で死刑になった幸徳秋水の刑死から丸100年を迎えた24日、故郷の高知県四万十市で墓前祭が開かれ、市民や研究者ら約220人が集まって思想や業績をしのんだ。幸徳は非戦や自由、平等を唱えた社会主義者。田中全市長が
「天寿を全うしていればその後の日本の歴史は変わっていただろう」
と悼み、墓前に花をささげた。
[ 2011年1月24日 (共同通信)

明治天皇暗殺を企てたとして、社会主義者らが弾圧された大逆事件で死刑になった幸徳秋水の刑死から丸100年を迎えた24日、故郷の高知県四万十市で墓前祭が開かれ、市民や研究者ら約220人が集まって思想や業績をしのんだ。幸徳は非戦や自由、平等を唱えた社会主義者。田中全市長が
「天寿を全うしていればその後の日本の歴史は変わっていただろう」
と悼み、墓前に花をささげた。
[ 2011年1月24日 (共同通信)