種子島で最古のコクゾウムシ発見 縄文時代早期、1万年前



 鹿児島県西之表市(種子島)の三本松遺跡の土器から、イネ科穀物につく害虫「コクゾウムシ」の約1万500年前の痕跡を発見したと、熊本大の小畑弘己准教授らが28日、発表した。縄文時代早期のものとみられ、これまでの国内での発見より6千年もさかのぼり、世界最古の発見という。縄文土器に残された穴をCTスキャンで解析したところ、7匹のコクゾウムシの痕跡があった。



[ 2011年3月28日 (共同通信)



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2011年03月31日 Posted byかるの at 09:25 │Comments(0)考古学(埋蔵文化財)

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種子島で最古のコクゾウムシ発見 縄文時代早期、1万年前
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