藤原良相の邸宅跡と判明 平安京、土器に「三条院」

京都市中京区の平安京右京三条一坊六町の発掘現場で「三条院釣殿高坏」と記された平安時代の土器や池跡が見つかり、8日、京都市埋蔵文化財研究所が発表した。鎌倉時代の事典「拾芥抄」によると、発掘区域は平安時代の右大臣藤原良相(813~867)の邸宅「西三条」に該当するため、良相邸跡と判断した。同研究所は「発掘で平安京の貴族邸宅の場所が判明したのは初めて」としている。現場は大学のキャンパス建設予定地。
(2011年12月8日- 共同通信)
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