高松塚古墳の顔料つき破片見つからず、修復不可能に

 高松塚古墳(奈良県明日香村)の「東壁女子群像」が顔料の分析作業中に破損した問題で、顔料のついた破片は見つからず、修復は不可能な見通しとなった。

 修復を担当している川野辺渉・東京文化財研究所副センター長は、
 「破損した時点で迅速に調べていれば、破片を見つけられたかもしれず残念。破片がなければ、修復は不可能」
と話した。

2008年12月10日 (読売新聞)



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2008年12月14日 Posted byかるの at 12:26 │Comments(0)文化財保護

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高松塚古墳の顔料つき破片見つからず、修復不可能に
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