高松塚古墳の顔料つき破片見つからず、修復不可能に
高松塚古墳(奈良県明日香村)の「東壁女子群像」が顔料の分析作業中に破損した問題で、顔料のついた破片は見つからず、修復は不可能な見通しとなった。
修復を担当している川野辺渉・東京文化財研究所副センター長は、
「破損した時点で迅速に調べていれば、破片を見つけられたかもしれず残念。破片がなければ、修復は不可能」
と話した。
修復を担当している川野辺渉・東京文化財研究所副センター長は、
「破損した時点で迅速に調べていれば、破片を見つけられたかもしれず残念。破片がなければ、修復は不可能」
と話した。
2008年12月10日 (読売新聞)