<熊野古道>石垣壊す…JR西グループ会社、無届けで工事
石垣が壊された現場に出向いた辻子義則支社長(右)=和歌山県すさみ町で2009年2月9日午前10時50分、山本芳博撮影

世界遺産に登録されている和歌山県すさみ町の熊野古道・大辺路(おおへち)で、JR西日本のグループ会社が無届けで工事を行い、数百年前に造られた石垣を壊していたことが分かった。
JR西和歌山支社の辻子義則支社長らが9日、同町を訪れ橋本明彦町長に謝罪した。
石垣は「しし垣」と呼ばれ、イノシシやシカの侵入を防ぐためのもの。和歌山支社によると、近くを走るJR紀勢線脇の斜面の落石防止ネットの補強工事のため、資機材を運搬するモノレールを5日に設置。その際、作業員が石垣の一部を約4.5メートルにわたりハンマーで割って壊した。和歌山支社は早急に原状回復するとしている。
町によると、世界遺産地域では、現状変更する場合、事前に町への届け出が必要。辻子支社長は
「古道とは気付かなかった」
と釈明した。【山本芳博】
[ 2009年2月11日 (毎日新聞)
2009年02月18日 Posted byかるの at 17:25 │Comments(0) │文化財保護
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