重文の旧住友家別邸全焼=改修工事中、火の気なし-横浜
15日午前5時ごろ、国の重要文化財に指定されている横浜市戸塚区東俣野町の「旧住友家俣野別邸」が燃えていると、近所の住民から119番があった。同6時20分ごろに鎮火したが、木造2階建ての母屋延べ約650平方メートルを全焼し、隣接していた資材置き場のプレハブ小屋2棟も焼けた。けが人はなかった。
神奈川県警戸塚署によると、当時同別邸は無人で、火の気はなかった。昨年1月から保存のための改修工事を行っており、周囲は高さ約3メートルのフェンスで囲まれていた。侵入者を探知する赤外線センサーも設置されていたが、反応はなかったといい、同署が出火原因を調べている。
現場は横浜市の西南端で、藤沢市との境。
[ 2009年3月15日[時事通信社]
2009年03月23日 Posted byかるの at 21:17 │Comments(2) │文化財保護
この記事へのコメント
先日の吉田元首相邸といい、歴史の舞台だったところの火事は
取り返しのつかないことですね。
映画や小説で読んだ「小説吉田学校」の昭和の歴史の一場面が、、、
悲しいですね
取り返しのつかないことですね。
映画や小説で読んだ「小説吉田学校」の昭和の歴史の一場面が、、、
悲しいですね
Posted by chasho at 2009年03月23日 23:33
chashoさま
このブログでは文化財保護の意識を高めて貰いたいとの気持ちで、このように文化財に関する事故も掲載しておりますが、こう数多いと悲しくなります。
ただ、坂口安吾なども言ってますが、文化財というものは社会がそれを維持できなくなったら消え去るものだと。それも一理あると感じます。
このような事件は、社会に度量が無くなっているのかも知れませんね。
このブログでは文化財保護の意識を高めて貰いたいとの気持ちで、このように文化財に関する事故も掲載しておりますが、こう数多いと悲しくなります。
ただ、坂口安吾なども言ってますが、文化財というものは社会がそれを維持できなくなったら消え去るものだと。それも一理あると感じます。
このような事件は、社会に度量が無くなっているのかも知れませんね。
Posted by かるの
at 2009年03月24日 22:10
