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「三好一族と堺町衆」 来月10日公開学習会 大阪

 堺市の市民団体「堺・ちくちく会」は、公開学習会「三好一族と堺町衆~蘇れ・堺商人」(産経新聞社後援)を11月10日に堺区の堺市博物館で開催する。

 同会は堺区の大道筋(紀州街道)やその周辺の歴史文化遺産を生かしたまちづくりを進めようと活動。その一環で、堺ゆかりの戦国武将、三好長慶(1522~64年)を顕彰しようと、長慶の座像を堺区の南宗寺(なんしゅうじ)に建立するための募金活動も展開している。

 公開学習会の開催は3回目。今回は長慶ら三好一族と堺の商人たちとの関わりについて、郷土史家の桧本多加三さんが講演する。当日は午後2時から。参加費は500円(入館料、資料代含む)。申し込みはファクス(072・261・7781)か往復はがき(〒590-0078堺市堺区南瓦町2の1堺市総合福祉会館、市民サポートセンター私書箱49)で。郵便番号、住所、氏名を記載して送る。先着100人。締め切りは今月末(必着)。問い合わせは同会の崎田公明さん((電)090・5246・6384)。


10月19日(金)産経新聞
  


2012年10月24日 Posted by かるの at 14:16Comments(0)歴史を学ぶ

播磨の武将「赤松円心・則祐」展 姫路・県立歴博で開幕 

赤松氏の坐像などが並ぶ会場=県立歴史博物館

 鎌倉から南北朝時代の動乱期、播磨国佐用荘赤松村(現・兵庫県上郡町)を拠点に活動した武将親子を紹介する特別展「赤松円心・則祐」が13日、姫路市本町、県立歴史博物館で始まった。2人の坐像や絵画、文書などの資料約150件を全国から集め紹介している。(小林伸哉)

 同館の開館プレ30周年記念の催しで、神戸新聞社共催。

 赤松円心は、後醍醐天皇に反旗を翻して劣勢に陥った足利尊氏に九州への撤退を進言。自身は白旗城(上郡町)に立てこもり、敵方の新田義貞の軍勢を約50日足止め。尊氏が再起するまでの時間を稼いだ。

 会場では、室町幕府樹立につながる円心のこの決断を記した歴史書「梅松論」の写本などを紹介し、親子の先見性を伝える。戦乱の続く南北朝時代に、より実戦用に変化した甲冑、刀などの武具のほか、太平記の世界を描いた屏風や巻物も。

 たつの市神岡町東觜崎、福島和久さん(59)は「ゆかりの地を巡る楽しみが増えた」と見入った。

 21日と11月17日には、歴史研究者が赤松氏について講演。同23日は前田徹学芸員が円心について語る。いずれも午後2~3時半。無料。申し込み不要。

 会期は12月2日まで。午前10時~午後5時。月曜休館(祝日なら翌日休館)。大人千円、大学生700円、高校生500円。中学生以下無料。県立歴史博物館TEL079・288・9011


(2012/10/14 神戸新聞)

  


2012年10月23日 Posted by かるの at 14:16Comments(0)歴史を学ぶ

考古学で知る震災の歴史 地底の森ミュージアムで企画展


弥生時代の津波で現在の仙台市若林区に運ばれたとされる砂の堆積層(中段の白っぽい層)

 かつて仙台を襲った震災の爪痕や、震災後の先人の営みを紹介する企画展「それでも生きる! 考古学からみる災害のあと」が12日から、仙台市太白区の市富沢遺跡保存館「地底の森ミュージアム」で開かれる。弥生時代の津波跡や復興への取り組みを伝える貴重な資料を展示する。

 先人が乗り越えてきた震災について、多くの被災者に知ってもらおうと同館が企画。遺物やパネル、模型など約70点で震災をたどる。
 弥生時代のコーナーでは若林区荒井の「沓形(くつかた)遺跡」から「土層転写」(剥ぎ取り)という手法で保存された地層を紹介する。地層には津波で海底から運ばれたとされる砂が水田の層の上に5センチほど積もる。同館学芸員の中谷可奈さん(31)は「少なくとも300年は耕作放棄された可能性がある」と指摘する。
 平安時代の貞観地震(869年)関連では、倒壊した建物の修復のため新羅系の瓦を焼いた「与兵衛沼窯跡」(青葉区新堤)の模型も並べる。当時の中央政府が高度な技術を導入し、復興へ注力したことがうかがえる。
 液状化現象の痕跡がある王ノ壇遺跡(太白区大野田)や、被災し廃棄されたとみられる陸奥国分寺跡(若林区白萩町)の瓦などもパネルなどで解説する。
 中谷さんは「タイトルの『あと』には『跡』と『後』、二つの意味を込めた」と説明。「地域の先人も天災に苦しみ、生き抜いてきた。その証しをたどれば、東日本大震災に直面する私たちも未来へ歩む力を得られるはず」と期待する。
 12月2日まで。入館料は一般400円、高校生200円、小中学生100円。連絡先は022(246)9153。


2012年10月09日
  


2012年10月20日 Posted by かるの at 14:06Comments(0)歴史を学ぶ