啄木・賢治…盛岡の文学碑や彫刻をDB化
盛岡市は、市内に点在する石碑や屋外彫刻などの情報をデータベース化するため、実態調査に乗り出した。
市内には石川啄木や宮沢賢治らの文学碑などが数多くある一方、作者や経緯が明記されていない彫刻や石碑なども多く、観光客から問い合わせが来ることもしばしばあるという。
こうした有名、無名の碑や彫刻の情報を整理することで、盛岡の新たな観光資源として有効活用するのが狙い。データベースは5月中の公開を目指す。
調査は、市が進める「盛岡ブランド」の発信事業の一環。緊急雇用対策として採用した臨時職員3人が、3~8月の半年をかけて行う。
市内には、観光ガイドなどで紹介されている岩山展望台近くにある石川啄木夫婦の歌碑や岩手大キャンパス内の宮沢賢治像など有名なものだけでなく、広くは知られていない市ゆかりの作家の彫刻や、誰が建てたのかさえも不明な石碑なども多い。
市は当初、調査対象となる石碑などの数を200ほどと推測していたが、これまでに確認されただけでも550に上ることがわかった。今後はこれらが設置された経緯や作者名などを調べ、電子情報化して記録を保存する。その後も新たな石碑や彫刻の存在が確認されれば、その情報も随時追加していく。
さらに、将来的にはこのデータをもとに新たな観光ルートや石碑や彫刻めぐりの観光マップなどを作ることにも役立てていく考えだ。
データベースは5月中旬をめどに、市のホームページで公開する。
市ブランド推進課は「これまでも文学の町、彫刻の町としてPRしてきたが、それらをまとめた資料はなかった。データベースとして公開することで、あらたな観光需要を掘り起こしたい」と期待を寄せる。
市は碑や彫刻などについての情報提供も呼びかけている。問い合わせは同課(019・651・4111)。
[ 2009年4月28日 (読売新聞)
2009年05月04日 Posted byかるの at 09:16 │Comments(0) │地方文化
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