かがり火に照らし出され…長良川で鵜飼い始まる
かがり火に照らされて始まった長良川の鵜飼い=高橋はるか撮影

1300年の歴史を誇る岐阜市の長良川 鵜飼 が11日、開幕した。
10月15日まで、かがり火で照らし出される伝統のアユ漁が清流を彩る。
午後8時に6隻の鵜舟が出漁。 鵜匠 ( うしょう ) が「ホウホウ」と声をかけると、アユの姿を求め鵜が水中に姿を消した。
岐阜市のこの日の最高気温は31・6度と2日連続の真夏日。観覧船からは、鵜と人が織りなす幻想的な風景に歓声があがっていた。
[ 2009年5月11日 (読売新聞)