<京都葵祭>都大路に華やかな王朝絵巻 観客から拍手
京都御所を出発する葵祭の行列=京都市上京区で2009年5月15日午前11時すぎ、望月亮一撮影

京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日午前、京都市内で始まり、平安時代の華やかな装束を身に着けた約500人の行列が初夏の都大路を練り歩いた。薄曇りの下、約3万5000人(京都府警調べ、正午現在)の観光客らが、王朝絵巻さながらのみやびな祭りを堪能した。
葵祭は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念し、天皇の使者が下鴨神社(同府左京区)と上賀茂神社(同北区)の神々に贈り物を届け、祭文を読み上げる儀式。
午前10時半、行列が京都御所(同上京区)を出発。十二単(じゅうにひとえ)をまとった祭りのヒロイン、斎王代(さいおうだい)の千万紀子さん(21)の乗った輿(こし)が近づくと、沿道から拍手が起こった。【野宮珠里】

京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日午前、京都市内で始まり、平安時代の華やかな装束を身に着けた約500人の行列が初夏の都大路を練り歩いた。薄曇りの下、約3万5000人(京都府警調べ、正午現在)の観光客らが、王朝絵巻さながらのみやびな祭りを堪能した。
葵祭は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念し、天皇の使者が下鴨神社(同府左京区)と上賀茂神社(同北区)の神々に贈り物を届け、祭文を読み上げる儀式。
午前10時半、行列が京都御所(同上京区)を出発。十二単(じゅうにひとえ)をまとった祭りのヒロイン、斎王代(さいおうだい)の千万紀子さん(21)の乗った輿(こし)が近づくと、沿道から拍手が起こった。【野宮珠里】
[ 2009年5月15日 (毎日新聞)