<美濃まつり>作業場はもう春 花みこしの花染め最盛期
ピンク色に染められ、室内に陰干しされた和紙。「美濃まつり」の花みこしで花になる=岐阜県美濃市で、宮田正和撮影

岐阜県美濃市の「美濃まつり」(4月10、11日)で街を練り歩く「花みこし」の花にする和紙をピンク色に染める作業が同市上条の「双葉紙業」で最盛期を迎えている。染められた和紙は作業場いっぱいにつり下げられ、一足早く春の雰囲気が漂っている。
縦12センチ、横9センチの和紙の四隅に桃色の染料を染み込ませ、中心部だけ白く残す。3月中ごろまでに約400万枚を染め上げ、まつりでは、約30基の花みこしが江戸の風情を残す「うだつの上がる町並み」を勇壮に進む。【宮田正和】

岐阜県美濃市の「美濃まつり」(4月10、11日)で街を練り歩く「花みこし」の花にする和紙をピンク色に染める作業が同市上条の「双葉紙業」で最盛期を迎えている。染められた和紙は作業場いっぱいにつり下げられ、一足早く春の雰囲気が漂っている。
縦12センチ、横9センチの和紙の四隅に桃色の染料を染み込ませ、中心部だけ白く残す。3月中ごろまでに約400万枚を染め上げ、まつりでは、約30基の花みこしが江戸の風情を残す「うだつの上がる町並み」を勇壮に進む。【宮田正和】
[ 2010年1月30日(毎日新聞)