「がまの油売り口上」極意を伝授します



 土浦市の筑波山がまの油売り口上研究会は、今月からスタートする大道芸「がまの油売り口上」の極意を伝授する無料講座の受講生を募集している。

 「サアーサアーお立ち会い ご用とお急ぎでない方はゆっくりと聞いておいで」で始まるがまの油売りを、その由来や筑波山の歴史など江戸時代からの背景も学びながら楽しく練習する。

 講座は25日、10月9、23日、11月6日の計4回、午前10時から正午まで「小町の館」(土浦市小野491)で行われる。講師は研究会役員が務める。募集人員は30人(4回のうち3回以上の出席が条件。定員になり次第締め切り)で、修了証書が授与される。

 研究会では33年にわたってボランティアで口上を指導している。林正一会長は
 「あなただけのパフォーマンスとして、この機会にぜひ覚えてみませんか」
と参加を呼びかけている。問い合わせは林会長(029・862・3629、午後7時~同9時)へ。


[ 2010年9月7日 (読売新聞)



同じカテゴリー(地方文化)の記事画像
<ビリケンさん>私が「初代」です…大阪の男性が写真所有
富山、チンドンコンクール開幕 自慢の口上で笑いと元気を
雷のような轟き、村をのみ込む波…220トンの“津波石”が語る
那智の滝、台風で流された大しめ縄新調
名物「テキにカツ」球児の宿・水明荘が廃業へ
かがり火の下、幻想の舞 奈良・興福寺「薪御能」
同じカテゴリー(地方文化)の記事
 豪移民資料、常設展示へ (2012-10-16 14:17)
 助け合う海女さんの流儀 伊勢発の地域誌50号 (2012-09-17 14:17)
 <ビリケンさん>私が「初代」です…大阪の男性が写真所有 (2012-06-27 14:17)
 佐賀市に「シシリアン王国」建国 市長が国王に (2012-06-02 14:17)
 「荒城の月」悲運の城主、空白の26年を解明 (2012-06-02 14:17)
 富山、チンドンコンクール開幕 自慢の口上で笑いと元気を (2012-04-17 14:17)

2010年09月12日 Posted byかるの at 09:18 │Comments(0)地方文化

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「がまの油売り口上」極意を伝授します
    コメント(0)