平城京で最大の鉄工房跡 造営用品を製作か
奈良市の平城京跡で、朱雀(すざく)門の前から奈良時代前半(8世紀前半)の鉄鍛冶工房跡が見つかり、奈良文化財研究所が17日、発表した。平城京では最大規模という。朱雀門は、外国の使節を迎えるなどした表玄関で当時の一等地だったことから、同研究所は「まとまった工房が常にあったと考えるのは不自然。京の造営に必要な鉄製品を作っていたのでは」としている。工房跡からは地面に掘った円形の炉約50基が見つかった。
(2011年11月17日- 共同通信)
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