薬師寺東塔の素屋根内部を公開 110年ぶり解体修理


薬師寺東塔の素屋根内部を公開 110年ぶり解体修理
 奈良市の薬師寺で、約110年ぶりに解体修理される国宝の東塔(高さ約34メートル)を覆う工事用の素屋根が完成し、奈良県は10日、内部を報道陣に公開した。東塔は奈良時代に創建され、三重の塔の各層に「裳階」と呼ばれる装飾屋根が付いている。素屋根は7階建てで、高さ42・5メートル。各階の作業スペースを広く設けて解体部材を保管、夏の暑さを軽減できるよう、外壁シートの一部を網目状にするなど工夫を凝らした。

(2012年4月10日- 共同通信)



同じカテゴリー(文化財保護)の記事画像
さよなら円形校舎 習志野
国登録文化財取り壊しへ…東京・立川
最後の同潤会アパート「上野下」建て替えへ、組合認可
掛川市「山崎家」購入へ 郷土の文化財保全
名護市文化財に指定 川上の蔡温松、古我知焼水盤
文化財盗難 島民落胆「まさか」 教育長「防犯体制を強化」
同じカテゴリー(文化財保護)の記事
 さよなら円形校舎 習志野 (2012-11-06 14:16)
 国登録文化財取り壊しへ…東京・立川 (2012-11-04 14:14)
 最後の同潤会アパート「上野下」建て替えへ、組合認可 (2012-11-02 14:15)
 掛川市「山崎家」購入へ 郷土の文化財保全 (2012-10-30 14:15)
 名護市文化財に指定 川上の蔡温松、古我知焼水盤 (2012-10-28 14:17)
 土砂から奇跡の発見の秘仏 岩手県有形文化財に (2012-10-25 14:15)

2012年04月28日 Posted byかるの at 14:15 │Comments(0)文化財保護

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
薬師寺東塔の素屋根内部を公開 110年ぶり解体修理
    コメント(0)