薬師寺東塔の素屋根内部を公開 110年ぶり解体修理

奈良市の薬師寺で、約110年ぶりに解体修理される国宝の東塔(高さ約34メートル)を覆う工事用の素屋根が完成し、奈良県は10日、内部を報道陣に公開した。東塔は奈良時代に創建され、三重の塔の各層に「裳階」と呼ばれる装飾屋根が付いている。素屋根は7階建てで、高さ42・5メートル。各階の作業スペースを広く設けて解体部材を保管、夏の暑さを軽減できるよう、外壁シートの一部を網目状にするなど工夫を凝らした。
(2012年4月10日- 共同通信)
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