壱岐島で 「第2回シルクロード講座」を開催

 古くから大陸との交流の拠点として栄えた壱岐。それを物語るのが、中国の正史「魏志」倭人伝に登場する一支国の王都「原の辻遺跡」(国指定特別史跡)である。
 この古代ロマンあふれる壱岐の島で、歴史、文化、自然、食をまるごと体感できるプログラム「第2回シルクロード講座」を開催される。

○日時:11月22日(土)~24日(月・休日)
○場所:長崎県壱岐市(壱岐文化ホールほか壱岐島内)

 シルクロード講座では、佐賀女子短期大学学長の高島忠平氏、漫画家の里中満智子さんによる講演会や、700年の伝統を持つ壱岐神楽の上演、ご当地ガイドによる「しま巡りバス・まち歩きツアー」、「邪馬台国と一支国」をテーマにしたパネルディスカッションなど、3日間にわたりさまざまなプログラムが繰り広げられます。

※詳しくはこちら


【原の辻遺跡とは】
紀元前2世紀から紀元4世紀にかけて形成された大規模な多重環濠集落。中国の正史「魏志」倭人伝には、壱岐は「一大国(一支国)」の名前で登場します。原の辻遺跡は、発掘された遺物や遺構の内容から、「一支国」の王都として特定され、平成12年に国特別史跡に指定されています。日本最古の船着場跡が発見されたのをはじめ、日本の古代史を書き換えるような発見が続いています。

【問い合わせ】
壱岐市原の辻プロジェクト室(TEL 0920-44-6111)



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2008年11月01日 Posted byかるの at 19:24 │Comments(0)講座・説明会案内

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