神話の里で夜を徹し舞奉納 宮崎・高千穂町
迫力ある舞いで観客を魅了する高千穂の夜神楽=
宮崎県高千穂町で2008年11月15日午後8時45分、田中雅之撮影

国の重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」が15日、宮崎県高千穂町で始まった。収穫への感謝、豊作への祈願を込め、夜を徹して舞を奉納する。
五ケ村西公民館では、午後7時ごろから中畑神社の神楽保存会の16人が「神降(かみおろし)」などの式三番を舞い始めた。見物客は、青竹に焼酎を入れ、かんをつけた「カッポ酒」や「猪汁(ししじる)」で暖を取りながら長い夜を過ごした。高千穂の夜神楽は2月まで町内19カ所である。【甲斐喜雄】
宮崎県高千穂町で2008年11月15日午後8時45分、田中雅之撮影

国の重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」が15日、宮崎県高千穂町で始まった。収穫への感謝、豊作への祈願を込め、夜を徹して舞を奉納する。
五ケ村西公民館では、午後7時ごろから中畑神社の神楽保存会の16人が「神降(かみおろし)」などの式三番を舞い始めた。見物客は、青竹に焼酎を入れ、かんをつけた「カッポ酒」や「猪汁(ししじる)」で暖を取りながら長い夜を過ごした。高千穂の夜神楽は2月まで町内19カ所である。【甲斐喜雄】
2008年11月16日 (毎日新聞)