<神事>狐の嫁入り道中、3千人が見守る 三重の稲荷神社
三重県四日市市海山道(みやまど)町の海山道稲荷神社(林一翁宮司)でキツネの新郎新婦に扮(ふん)した男女が練り歩く厄よけ神事「狐(きつね)の嫁入り道中」があった。約3000人が訪れ、神事を見守った。
厄年の氏子の中から四日市市六呂見、会社員、田中英司さん(40)と同市海山道町、高校2年、春日井麻弥さん(17)が選ばれた。キツネの面と婚礼衣装を身に着け周辺を練り歩いた後、特設舞台で三三九度の杯を交わした。仲人役の氏子が「コーン」と3度鳴いて式を終え、集まった人たちに祝儀袋や福豆をまいた。【高木香奈】
厄年の氏子の中から四日市市六呂見、会社員、田中英司さん(40)と同市海山道町、高校2年、春日井麻弥さん(17)が選ばれた。キツネの面と婚礼衣装を身に着け周辺を練り歩いた後、特設舞台で三三九度の杯を交わした。仲人役の氏子が「コーン」と3度鳴いて式を終え、集まった人たちに祝儀袋や福豆をまいた。【高木香奈】
[毎日新聞2月3日]