播磨国の平城京事務所か 8世紀後半、瓦出土
平城京跡で出土した播磨産の軒丸瓦(上)と軒平瓦

奈良市の平城京跡で、播磨国(現兵庫県南西部)の役所など公的機関だけに使われた8世紀後半の瓦が出土、地方政府の「平城京事務所」に当たる「調邸」跡の可能性の高いことが奈良市埋蔵文化財調査センターの調査で14日、分かった。地方政府の出先機関の存在を裏付ける遺物が平城京跡で見つかったのは初めて。
調邸は、朝廷に納める税のうち特産物の「調」を保管などに使われたとされる。
[ 2009年2月14日 (共同通信)
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