開戦時、必勝祈願を市町村に指示 鳥取県の公文書
太平洋戦争の開戦直後、神社で必勝祈願するよう市町村に命じた鳥取県の通知や祝詞が残っていたことが7日、県立公文書館の調査で分かった。
敗戦後の混乱や陸軍の焼却命令で公文書の多くは散逸しており、東京学芸大の岩田重則教授(民俗学)は
「開戦当初、国家が国民の戦意を高めようと躍起になっていたことを示す貴重な史料」
としている。
通知や祝詞は、開戦日の41年12月8日-46年4月3日の戦争に関する公文書。
敗戦後の混乱や陸軍の焼却命令で公文書の多くは散逸しており、東京学芸大の岩田重則教授(民俗学)は
「開戦当初、国家が国民の戦意を高めようと躍起になっていたことを示す貴重な史料」
としている。
通知や祝詞は、開戦日の41年12月8日-46年4月3日の戦争に関する公文書。
2008年12月7日 (共同通信)