8年だけ走った幻のモノレール、29日から公開
展示された「幻のモノレール」(兵庫県姫路市で)
兵庫県姫路市は、手柄山中央公園(姫路市西延末)で、1966年から8年間だけ走った市営モノレールの車両を展示する施設を整備し、27日、報道関係者に公開した。
一般公開は29日からで、入館無料。
市営モノレールは、米国の航空機メーカー・ロッキード社の技術を導入。車体には青と白のラインが入り、旧国鉄姫路駅と手柄山駅を結んだが、利用の低迷で運行を休止した。鉄道ファンの間では「幻のモノレール」と言われてきた。
市は、旧駅舎を復元し、保存していた車両2両を並べ、当時の広告看板や時刻表も復刻。運転席では、当時の風景の映像や走行音を楽しめる。市の担当者は「昭和の雰囲気を楽しんで」と話している。
兵庫県姫路市は、手柄山中央公園(姫路市西延末)で、1966年から8年間だけ走った市営モノレールの車両を展示する施設を整備し、27日、報道関係者に公開した。
一般公開は29日からで、入館無料。
市営モノレールは、米国の航空機メーカー・ロッキード社の技術を導入。車体には青と白のラインが入り、旧国鉄姫路駅と手柄山駅を結んだが、利用の低迷で運行を休止した。鉄道ファンの間では「幻のモノレール」と言われてきた。
市は、旧駅舎を復元し、保存していた車両2両を並べ、当時の広告看板や時刻表も復刻。運転席では、当時の風景の映像や走行音を楽しめる。市の担当者は「昭和の雰囲気を楽しんで」と話している。
[ 2011年4月27日 (読売新聞)