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あでやかに歴史絵巻…下関・先帝祭
大勢の見物客の前で「外八文字」を披露する太夫=秋月正樹撮影

関門海峡を舞台に歴史絵巻を繰り広げる「しものせき海峡まつり」が3日、山口県下関市で開かれ、37万2000人(主催者発表)の人出でにぎわった。
呼び物は、壇ノ浦の合戦(1185年)で入水、幼くして亡くなった安徳天皇をしのぶ「先帝祭」。あでやかな打ち掛け姿の太夫役が、安徳天皇をまつる赤間神宮を参拝。境内で八の字を描くように足を踏み出す「外八文字」を披露すると、観光客らから大きな拍手がわき起こった。

関門海峡を舞台に歴史絵巻を繰り広げる「しものせき海峡まつり」が3日、山口県下関市で開かれ、37万2000人(主催者発表)の人出でにぎわった。
呼び物は、壇ノ浦の合戦(1185年)で入水、幼くして亡くなった安徳天皇をしのぶ「先帝祭」。あでやかな打ち掛け姿の太夫役が、安徳天皇をまつる赤間神宮を参拝。境内で八の字を描くように足を踏み出す「外八文字」を披露すると、観光客らから大きな拍手がわき起こった。
[ 2011年5月5日 (読売新聞)