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仙台平野、弥生時代にも巨大津波に襲われていた



 約2000年前の弥生時代に仙台平野を襲った津波は、東日本大震災の巨大津波と同程度まで内陸に浸水していた可能性の高いことが、東北学院大学の松本秀明教授(地形学)の調査でわかった。

 15日、仙台市で開かれた東北地理学会で発表した。

 869年の貞観津波の浸水範囲もほぼ同じだったとみられ、松本教授は
 「仙台平野では、ほぼ1000年周期で東日本大震災と同規模の巨大津波が襲来していた可能性がある」
と指摘している。

 松本教授は4月、今回の津波が内陸約4キロまで浸水した仙台市若林区で、津波が運んできた堆積物を調査した。その結果、海岸線から約3キロまでは砂だったが、その先はより粒子が細かい泥が堆積していた。


[ 2011年5月16日 (読売新聞)
  


2011年05月31日 Posted by かるの at 14:05Comments(0)考古学(埋蔵文化財)

東大寺の大仏さまからお裾分け? 京都、成分同じ銅が出土


  京都の「山崎院」跡から見つかった、奈良・東大寺の大仏鋳造に使われたものと成分がほぼ同じ銅地金=12日、京都府大山崎町

 奈良・東大寺の大仏鋳造に使われたものと成分がほぼ同じ銅地金が京都府大山崎町の寺院「山崎院」跡から見つかり、町教育委員会が12日、発表した。寺院は大仏建立に協力した僧行基(668~749年)が建てた。町教委は「大仏に使わなかった材料を与えられて、保管していたのではないか」としている。1989年の発掘調査で、最大で直径22・5センチ、重さ2680グラムの円形の銅地金を計6枚発見した。

[ 2011年5月12日 (共同通信)
  


2011年05月30日 Posted by かるの at 14:04Comments(0)考古学(埋蔵文化財)

福岡・東長寺、免震の五重塔 神社、仏閣に初技術


  最新の免震技術が導入され完成した東長寺の五重塔=9日午後、福岡市博多区

 空海が唐から帰国した806年に創建したとされる福岡市博多区の東長寺に、最新の免震構造が取り入れられた純木造の五重塔が完成し、報道陣に9日、公開された。五重塔は高さ約26メートル。最上部から天に突き出た「相輪」と呼ばれる部分が地震に弱いため、柱に揺れを吸収するダンパーを取り付けた。施工した松井建設(東京)によると、神社や仏閣にこうした技術が導入されるのは初めてだという。

[ 2011年5月9日 (共同通信)
  


2011年05月29日 Posted by かるの at 14:16Comments(0)文化財保護