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「北前船」が日本海で帆走披露 江戸時代の航海再現
日本海で帆走披露する北前船の復元船「みちのく丸」=16日午前、青森県鰺ケ沢町

江戸時代に国内海運で重要な役割を果たした北前船の復元船「みちのく丸」が16日、青森県鰺ケ沢町で、帆を張り風で進む「展帆航行」を披露し、北前船が活躍した当時の航海を再現した。午前10時に鰺ケ沢港を出港。同町沖約8キロの日本海で、乗組員約30人が高さ約28メートルの帆柱いっぱいに帆を広げた。これまでは、外洋ではほかの船にけん引されて航行し、帆走訓練も波の少ない陸奥湾内でしてきた。
[ 2011年7月16日 (共同通信)