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文化財もっと知って!…福井県がイベント紹介冊子


 郷土の歴史・文化に親しんでもらおうと、福井県が定めた「ふくい文化財体験月間」(10月1日~11月30日)の関連イベントを紹介する冊子「イベントプログラム」が完成した。

 秘仏の特別公開や講演会の日程、観覧料などを収録。2000部を県立美術館や市町の図書館などで無料配布している。

 期間中の54イベントを「見る」「体験する」「企画展」に分類。「見る」では「重文」「県指定文化財」などの種別も加えた。

 古寺の多さから「海のある奈良」とも呼ばれる小浜市については、「みほとけの里 若狭の秘仏」として別項を設け、国の重要文化財「木造千手観音立像」(高成寺(こうじょうじ))や、人魚の肉を食べ、不老不死になったとされる「八百比丘尼(はっぴゃくびくに)像」(空印寺)などの公開日程と、秘仏めぐりツアーの情報を記した。

 県のお薦めは、「越前万歳」「馬鹿ばやし」といった六つの民俗芸能が一度に楽しめる「ふくいふるさと祭り」(坂井市、10月20日)。生涯学習・文化財課の担当者は「冊子を活用して“文化の秋”を楽しんで」とPRしている。

 冊子は縦20センチ、横10センチ、30ページ。イベント情報は県のホームページ(http://info.pref.fukui.jp/bunka/bunkazai/index.html)にも掲載している。


(2012年9月21日 読売新聞)
  


2012年09月26日 Posted by かるの at 14:06Comments(0)歴史を学ぶ