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周溝含め全長90メートル超 「高岡1号古墳」

確認された周溝の端を指差す市教委生涯学習・スポーツ課の渋谷恵美子さん。奥の丘が高岡1号古墳の墳丘=飯田市座光寺で

 飯田市教育委員会は六日、九月十日から取り組んでいた県史跡で市最大級の前方後円墳「高岡一号古墳」(座光寺)の発掘調査の報告を兼ねた現地見学会を開いた。古墳の周囲に掘られた周溝の一部を確認し、周溝を含めた古墳の全長が九十メートルを超える可能性があるという。

 調査は古墳の規模を確認するのが目的で、古墳南側の空き地を発掘。墳丘の裾から約十八メートル離れた場所で周溝の跡を確認した。また、人物埴輪(はにわ)の腕部分なども見つかったほか、弥生時代の住居跡も発見され、古墳が造られる前は集落があったことも分かった。

 見学会には地元住民ら約二十五人が参加。今回の調査結果の説明を聞きながら、後円部分にある横穴式石室などを見学した。

 高岡一号古墳は六世紀中ごろに造られたといわれており、一九六〇年に県の史跡に指定された。座光寺一帯を治めていた豪族の墓と見られるが誰の墓なのかは分かっていない。

 調査を担当した市教委生涯学習・スポーツ課の渋谷恵美子さんは「県内の前方後円墳の半数がある飯田市の中で最大の高岡一号古墳の大きさがあらためて分かった。今後の保護活動において重要なデータになる」と話した。

2012年10月7日 中日新聞 (西川正志)

  


2012年10月12日 Posted by かるの at 14:04Comments(0)考古学(埋蔵文化財)